ピリオドのためのセレナーデ

 自分がミステリ日曜日救急で「死亡」と判断された女性が生きていたと言う事件(?)が北海道であったらしい。

>>=Yahoo!ニュース - 社会 - 読売新聞:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050220-00000414-yom-soci

 北見消防署によると、同日午前10時23分ごろ、救急出動要請を受けた同署西出張所の救急救命士1人と救急隊員2人を含む隊員6人が現場の河川敷に駆けつけた。女性は、仰向けに倒れており、呼吸、意識、脈がなく、瞳孔が開き、あごに死後硬直が見られた。このため、救急救命士と救急隊員の3人が「死亡確認」をしたという。


 しかし、午前11時38分、北見警察署で行われた検視の際、女性の心臓が動いていることに気付き、救急車に再出動を要請。女性は約20分後、市内の救急センターに運ばれた。


 同消防署の新井山勉署長は、「極めて特異な事例。女性は、死亡確認が難しい『低体温の仮死状態』になっていた可能性がある。今後、寒冷地に合わせ、救急活動での死亡確認の基準を見直す必要がある」と話している。

これは確かに非常に珍しいケースだと思います。何しろ、「死後硬直が進んでいるにもかかわらず、死んでいない」のですから。世の中はミステリ小説のように簡単に死亡確認ができませんね。


 そういえばコナンくんなんかは単に『死んでいる』ことを素人判断で勝手に解釈しちゃうけど、アレっていいのかなぁ、と僕なんかは勝手ながら思ってしまう。人間の死の定義というのは極めて曖昧な物なので、安易に使ってはいけない物なのでしょうけれど。


 書き物はあまりにも進まず。かれこれ一ヶ月以上うんうん唸っている計算になりますが……もしかしたら書くだけ書いてから応募する賞を決める方式に変えた方がいいのかな?(知らないよ。)