「♪きょうもたのしいひなまつり」「……も?」

 そういえばこのタイトルって「たのしいひなまつり」と「うれしいひなまつり」のどちらが正しいんでしょうか木曜日。今日はひな祭りだったそうですが、今年は本当に何もやりませんでした。石野さんちみゆちゃんならともかく、我が家の妹はそろそろそんなのをする歳じゃない、というのもありまして何にもせず。まぁ、第一に雛人形を出すのが面倒くさかっただけというのもあるんですが(苦笑)。ところで「雛人形をしまうのが遅れると婚期が遅れる」というのは聞いたことがあるのですが、そもそも出さなかった場合はどうなるのでしょうか。教えて偉い人。


 さて、遅ればせながら2005年3月ミスコミ新刊一覧を更新しました。今月は多いのか少ないのか分かりませんが。通常通りでしょうか(しかし思ったより見にくいな。変更の余地ありかと)。サイトを閉める前からかなりほったらかしにされていたミステリコミック館もそろそろ復活した方がいいかもしれない。デスノとかネウロとかその辺の新作も入れないとね。こういうのはMovableTypeよりもwikiの方が向いているのかな。かといってwikiを入れる予定もないのですが。こういうときに小説も含めて、カテゴリごとにテンプレを選べるといいな、と思います。コメントのオンオフも選択出来るようにして。MT3.15ではその辺はどうなのでしょうか。可能だったら乗り換えるのにな。


 作家さんの日記が本になるにつれて、僕はあまり読まれる事を意識してないのだな、と思うようになってきました。そこまでの技量はないよなぁ、という意味です。大抵つれづれなるままに、心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく書き つくっている日記ですからね。ここまで書いて、ふと徒然草正岡子規には親和性が高いような気がしてきました。「つれづれなるまゝに、日くらし、 硯(スズリ)にむかひて、心に移りゆくよしなし事(ゴト)を、そこはかとなく書き つくれば、鐘がなるなり法隆寺。」うん、違和感ないぞ(そうか?)。しかし、徒然草はエッセイの最高峰だな、と改めて思います。エッセイの中に人生訓を入れる人は結構いますけれど、それをコンパクトに濃縮圧縮出来ると言うことは素晴らしいことだと思いますよ。僕もそこまで気負うつもりはないのですが、こうして世間に発表する以上、恥じることのない様なものを書いていきたいな、と思うわけです。お馬鹿なことをしたところで本日はおしまい。