それがすべてのはじまりで

 遠い日の金曜日世界で一番楽しい学校を見ました。フリーライターの乙武洋匡さんが世界のさまざまな学校生活を取材していくドキュメンタリー。『読売新聞130周年記念企画』だそうで。朝日が教育にご執心なのは知られているけど、読売がピックアップされること自体はあまり少ないですよね。僕は冒頭の、イタリアのスラムの学校の話を聞いて、『邪魔者の阻害』というところの共通点は変わりないのかな、と感じてしまいました。番組で紹介されたようなアクロバティックな例もあれば、その逆の方向性のものが求められることもあるわけで。それらが子どもたち一人一人にあわせて、うまく連携してくれればいいのかな、と思います。