何処かにきっとある

 かき分けって難しいよね木曜日。最近mixiの方でちょっとしたネタを書く事が多いのですが、こちらでは、という事が結構多いです。回されたバトンも放置していたりしますしね(笑)。このように、二カ所も三カ所もプラットフォームがあると、結構話題の振り分けに苦労します。そういう時に大切なのは自分の中の引き出しで、TPOに応じて会話ができる能力が必要なのでしょう。引き出しが少なければ少ないほど、話をするのに苦労が生じ、型どおりの話題に終始してしまいます。逆に多ければその場その場に応じて自分の体験を振り分けられるため、自然と書いたりする事が多くなるのです。


 最近の僕はそういった引き出しが少なくなってきたな、と感じます。引きこもっているからでしょうか。インプットしてばかりいるといつの間にか脳の中で情報が腐ってしまうような気がするのです。あるいは何を食べても味がしないのと同様に、知的好奇心が失われるというか。これはゆゆしき自体であります。こういった興味の欠落は結局新しい体験に寄ってしか乗り越えられないわけで、僕も現状を打破しないといけないのかな、と考えてみたり。「現状を否定せよ」とは言われますが、常に惰性で動くのではなく、新しい事を見つけていけばいいんじゃないかな、と考えています。こういう思考実験をするのは久しぶりですが、新鮮ですね(笑)。これから少しずつリハビリしていこうかと。


 Timebook Townで『半落ち』と『天使のナイフ』がただ読みできるらしいので、早めに読んでしまおうかな、と思います。こういう試みは新鮮ですね。むしろプラットフォームを問わない人に対して有効のような。『青空文庫』もありますからね。紙の本で読むほどではない、という人にとってはいいかも。ああ、リブリエがほすぃ。なぁ。