ひーびけキャシャーン

 たまに「人造人間キャシャーン」って間違えるよね日曜日。てなわけで、「CASSHERN」がテレビでやっていたので見たわけですよ。監督は宇多田の旦那でおなじみの紀里谷和明さん。僕は元々travelingのプロモとか好きだったんですが、あまり評判が良くないのもありまして、とりあえず見てみました。ネットサーフィンしながら

 まぁ、途中まで見た感じとしては、なんつーか枕が長すぎるのと(本題に入ったのが45分ぐらい経ってから)、ジャンク風出崎統マトリックス和えって感じが多すぎて(まぁ、単純に止め絵風味が多いんですが)、なんか画面がごちゃごちゃしていて爽快感がないなぁ、と思っていたんですが(別に爽快感を求めているわけではないんでしょうが)。別にないように文句を言うつもりはなく、善悪に言論だけで語られていないところは評価すべきだと思います。ただ、哲学的テーマ(戦争論?)*1をジャンク的な映像でかぶせてしまったのはどうなのかな、と思うのですが。色々やって新造人間の正体も明かされて、それまではまだ良かったんですよ。それまでは。


 まぁ、オチが出てきて「なんだそれーーーー!?」と叫びましたが


 なんか最近、オチで失敗しているなぁ、と感じる映像作品が少なくありませんね。自分の私見でしょうけれど。ふてくされたのでまたブログ更新したりしています。


 そういえば今の今まですっかり忘れていたんですが、夏コミの申込書買い忘れてしまいました。そんなわけで、夏コミには行きません。多分ね。へへーん。

*1:ちなみに僕は基本的に非戦論者だし、武器を取って戦わなくて済むならば済むんで良いと思う。論争で人は死なないし。むしろ論争に負けて武器を取る事自体がアレなのであって。