良い薬
終わったようですね土曜日。これでサッカーワールドカップ中継の視聴率もがくんと減ることでしょう*1。僕も含めて、日本戦と決勝以外興味のない人は結構いそうですし。
僕自身はジーコ監督はあくまでも「お守り」みたいなモノだと思っていたので(思っていたけど発言はしなかったけど)、2年前にジーコ監督の解任を求めた人たちは正しかったのかなぁ、と改めて思ってみたり。すると、トルシエもやっぱり良かったのかなぁ、と思ったのですが、トルシエはトルシエで嫌われていたりしたしなぁ。
嫌われていたと言えば、中田英寿も代表内では浮いていたらしい(毎日・日刊スポーツ)。中田擁護、バッシング、色々あるだろう。だが、このニュースが結局見せたのは、チーム内の不協和音に他ならない。色々考えると、監督、選手、ファン全て含めて連続三度のW杯出場への慢心*2が有ったんじゃないか、と思う。
これから、代表に対するバッシングが起こるだろう。不甲斐ないモノに対するバッシングはみんな大好きなんだから。だけど、今後は実力で見せなければならない。
僕は今から予想してしまうけど、3年後の南アフリカ大会予選では本戦出場すらままならないんじゃないだろうか。3年で意識を改革できるほど、世界は甘くない。まずチームを一から作り直さないと、多分何も出来ないんじゃないかな、と思います。
否定的、悲観的かも知れないですけれど。これが日本戦だけを見たサッカー素人の考え方なわけで。普段のチームワークを作り上げるならば、やはり全体的な日本サッカーのボトムアップしかないかなぁ、と思います。海外組に依存するチームじゃなくて、ねぇ。