開いたところからこんにちは

 破格の水曜日。仕事上でプレゼンをしていたのですが、人前に立つのがもう4年ぶりともなりますとやっぱり緊張します。教師やってた頃は少しはほぐれたと思ったんだけどなぁ……やはり元々の段取りというのがこういった場面では大切で、次に何を語るべきか、系統立てておかないと何も思い浮かばなくなっちゃうんですよね。

 これは、僕の場合の物語の作劇法にも共通して言えます。僕の場合、以前にどこかで語ったことがあるんですが、オチを先に決めてしまってから語るので、そこに行き着くまでの道程を線で繋ぐように組み合わせていく、というのがあります。ただし、それで作品の幅が縮まっては逆効果なので、場合によってはオチが変わることも覚悟しなければなりません。そして、それが決まっていれば、あるべき道筋が特に悩むことなく自然と現れるんじゃないかな、と思います。逆にそういうのが決まってないで書くと、『手グセ』とかいわれるのかなぁ、と考えあぐねている今日この頃です。