世相をずばっと斬るほど世相に価値があるのかい?

 ガウドブック月曜日(検索中に突然見つけてほくそ笑んでしまいました)。休みの日、テレビをつけると未だにフジテレビとライブドアの話をしている。正直みんな飽きてきたんじゃないかな、と思いつつまだ報道は過熱しているようで(相変わらず産経は煽るし)。僕は堀江氏の言動は苦手だけれど、その行動力は評価していいと思う。ただ、すぐ感情論で動こうとする(イーバンクしかり、プロ野球しかり)癖はどうにかした方がいいんじゃないかな、と外野ながら勝手に思っています。そろそろどうでもいいや。そもそも成り立ちからしてフジサンケイとライブドアが相容れることは思想的に絶対にないわけですし、ニッポン放送社員も奥の手として同じグループの文化放送に逃げるという事もないとは言えないわけですし(ないでしょうけれど)。僕はむしろ文化放送が辺にジョーカーとして動くんじゃないかな、と突拍子もない予想を転がしているわけですが。あくまでも予想ですからね。


 月曜日の能噛ネウロ第四回。第三回ではとある人間が真犯人として指摘されたのですが、前回はその前でさりげなくヒントが提示されていたのがびっくり。つまり、どうやって密室にしたかではなく、何故密室にしなければいけなかったかの部分が真相当てのヒントになっていたわけです。さて、今回からは新章、『殺人シェフ』が登場(EIJIあたりで見たようなネーミングだな)。顔を隠していると言うことは、今回もフーダニットなんでしょう。次回でヒントがどこまで出そろうのかな。楽しみです。あとは、一応ミステリなので、読者に間違い探しはさせないで欲しい……と思いつつ。そんな感じ。