豪快な鼻声
もしかめ月曜日。政宗九さんがスカイプ面白いよ、というのでつい導入してしまいました。早速政宗さんとちょこちょこと会話。うわー面白ー。下手すると携帯電話よりもかなりクリアに聞こえますし、かなりいいかも。音声通話におきまりのタイムラグもほとんど無し。メッセよりも使い勝手があるかもしれません(ログが残せないのは辛いけどね)。というわけで、基本的に僕からはかけませんので(携帯もそうだけど)、気軽に電話してください。いろいろ変なことに巻き込まれたくないので、IDは晒していませんが……ちなみに「くるぶし」で登録してある中で、IDがmで始まります*1、とだけ書いておきましょう。
で、今日は脚本の方の打ち合わせを少し。なんかこれを読んでディレクターが感銘を受け、なんかもっとすごいものにしてみようという発言(意訳)をしたらしく、どんどん僕の手を離れてすごいものになっていく予感がしています。プロの人も混ざるとか混ざらないとか。いろいろお知らせ出来るのはかなり先になるかな。僕自身、あの物語が6年の歳月を経て新たな着地点をどこに見つけ出すのか、かなり楽しみだったりしています。なんか自慢になっちゃったなぁ。
うーん、ここまで褒められるとプロデビューしようかな、という気になってきます。してみたいな。技術あるかどうか分からんけど。時間無いけど(希望願望これ女房)。
ニュースをつらつらと見て、中山文科相の発言に韓国から苦情という話をみる。「そもそも従軍慰安婦という言葉は当時はなかった」と発言したことが問題の発端であるらしい。中山文科相がどういう意図で発言したか分からないけど、文科相は「従軍慰安婦はなかった」とは一言もいってない。結局一本足の蛸 - 言葉と対象で指摘された部分になってしまうかもしれませんけれど、僕にもこれは単なる誤読に過ぎないと思ったのです。他の例を挙げるとすれば鎖国自体は江戸時代初期に掲げられたとされていますが*2、実際にその言葉が使われるようになったのは幕末になってからだと聞きます。この従軍慰安婦という言葉も、Wikipediaに寄れば小説のタイトルとして作られたものが定着したようで、当時の言い方からすれば『慰安所従業婦』というのが正確らしい。とすれば、歴史上『この言葉はなかった』という発言は正しいものになる。従軍慰安婦という実体があったかどうかはまた別の話なのです。言葉を正確に読めば批判の観点も変わってくるはずなんだがなぁ。まぁ、そういう従軍慰安婦に関わる発言をしたことが問題だ、といってしまえばそこまでなんでしょうけれど。やっぱり論点がちょっとずれているような気がしないでもないのです*3。
戦争責任問題は条約上は解決したとされていますが、実際の所は最近の例を見るにつけ、未だに解決されていないと思います。僕自身は日本人と韓国人は基本的に(政治信条上は)不倶戴天の敵であると思っているので、この問題は今後数百年経っても解決しないんじゃないかな、と考えているのですけれど。落としどころを分かりつつあるのは遺族会の人の方かもしれませんね。