馬鹿が餌持ってやってくる

 本格ミステリしか認めない」って普段言ってるヤツが「これは本格じゃないけど小説自体を否定している訳じゃないよ」って言ったって誰も信じないよね火曜日。いや、別に特定の誰かを示してる訳じゃないんですけれどね。まぁ、一般論な話です。それにしても、ヤツの顔を見ると大学時代のゼミの先生を微妙に思い出すので鬱になります(だって似てるんだもん)。本格ミステリで思い出すのがJunk Landでやってた一千億の理想郷という「本格ミステリとはなんぞ」という公案に対する解を集めた企画があったのだ。僕も昔のPNですがお邪魔しています。これを読めば昔から「本格ミステリとは」という問に対して十人いれば十通りの解があるのが分かりますし、同時に本格ミステリとは」という公案自体が禅問答であるとも考えられるのだと思います。うーん、今だったら森博嗣風に「君が決めるんだ」とか答えるでしょうね(笑)。


 あ、遅ればせながら、どうもご無沙汰しておりました。また色々書き連ねるでしょう。かきかき。


 さて、そろそろ「このミステリコミックがすごい! 2006 ミスコミ愛読者が選んだ『今年のミステリコミック』」の季節がやってきました。昨年はmixiでのみ募集したのですが、今年は本ブログで募集してみる事にします。2005年に発表・発売されたミステリコミックの中で最も印象に残った・面白かったものは何なのか。昨年の『デスノ・PLUTO二作独走』から打ってかわって今年はどうなるのか、皆さんに問いたいと思います。漫画読みの方は是非奮ってご参加下さい。明日中には要項を出す予定です。……もう残り時間もままならないしね(苦笑)。