合い言葉はny!!

 咳をし以下略木曜日(なんか逆にリズムがよくなってしまった)。ここ最近、自分が全く長文の文章を書けなくなっている事に気づく。やっぱりブランクがあるとダメなのか、それともネットに繋いでいる事自体が間違いの始まりなのか、自分でも結構どうでもよくなっています。これこそまさにどうでもいい事。


 結城英亜さんがWinnyとウイルスソフトの事を書かれていたのですが、僕も結構同じ疑問をずっと持っていて、「なぜそんなデンジャラスなソフトを使っていて、ウイルス対策の一つもしないのだろう?」と思っていました。ましてや、今はサイトを開いただけでウイルス感染する危険性もある時代。それぐらいのセキュリティは必要不可欠だったと思っていたのですが……まぁ、不用意な人の多い事。

 英亜さんが触れられているように「ワクチンパターンが追いつかない可能性」「ウイルス対策ソフトを入れていない可能性」もあるのですが、第三の選択肢として「ウイルスソフトを切っている可能性」も捨て切れません。

 というのも、Winnyのネットワークについては本を調べればすぐ分かるのですが、P2P技術の一種を用いているため、何処か一つポートをあける、即ちファイアーウォールに穴を開ける作業が必要になります。もしかしたら、その過程でファイアーウォールを切っている=ウイルスソフトも切っている方がいらっしゃるであろう事は想像に難くありません。

 結局不用意なファイルは開けない事に越した事はないのですが、交換ソフトをただの無料取り放題ソフトと勘違いしている人のなんと多い事か、とちまたのWinny関係ムックの氾濫度合いを見て思いますね。リスクを覚悟してから使いましょう、アングラなんだから……という主張が正しいかどうか分かりませんが、いわゆる窃盗がスリルを求める側面があるのに対して、ここではスリルもなにもありません。自分は安全圏だとの錯覚がこの問題を大きくしてしまったとも言えるのではないでしょうか。そんな考えであります。気が向いたらまた書き足すかも知れませんが、それは明日以降になると思います。では、おやすみなさい。ネムイ……


PING//
TITLE// [SOFT] Winnyによる情報漏洩
URL// http://d.hatena.ne.jp/hidea/20060316#p2
BLOG NAME// ひであ観察日誌
DATE// 2006-03-16 11:58:14 PM
一連のWinnyによる情報漏洩を伝えるニュース。 なにが流出したのかよりも報道して欲しいのが,ウイルスに感染したマシンにウイルス検出ソフトがセットアップされてい...