ウエブで犯罪行為を自慢する馬鹿は、渋谷の交差点のど真ん中でやるストリーキングと変わりがない

 なんかさー、心身共にやさぐれるよね火曜日


 イザ!:皮膚病患者を「ミイラ」 SNS巻き込み閉鎖騒ぎ -話題!ニュース


 で、残念ながらこの事件を起こした学生の大学ってのは僕の母校なわけで、実際母校の2chスレもmixiコミュも此奴のせいで荒れまくっております(てか、mixiの方は当該トピに参加してんの俺だけどね(するんかい))。正直迷惑なことこの上ない。


 とりあえず、今mixiが延べ700万人を超えるユーザ数である以上、700万人に見られても恥ずかしくないものを書く意識を持つべきだ、と僕は思う。僕は昔から「日記に本当の日記を書くべきではない」と繰り返し主張してきたが、一方で「日記はその日あった出来事を書くんでしょ?」という反論も受けてきた。もちろん、その日あった出来事を書いても問題はないだろう。しかし、特定多数の人間に見られることを想定した上で何かをウエブ上に書いたりしているだろうか? 結局はめぐんさんがおっしゃるようにメディアリテラシーの問題だと僕も思います。何を言って良いか、何を言って良くないかも分からないような奴はウエブでモノを書くべきじゃない。


 世の中には顔面に腫瘍が出来たり麻痺が起こったりする、いわゆるユニークフェイスとおっしゃる方々がいて、今回の事件を批判する人たちがユニークフェイスの方々をご覧になった時に、今回の彼のような感覚を持つ方もいらっしゃるんじゃないかと思う(もちろん、撮影なんて言語道断ですけれど*1、感情の問題として)。だから、問題はそれをネットで公開して、なおかつ馬鹿にして良いかってことだ。ウエブ(SNSも含めて)は検索可能な瓦版なのだから、その後延々と残り続けることだけは意識しなきゃいけない。それこそ、ネットの怖さを知らない人間がネットを使うことの恐怖がそこにあるのだ。


 僕は自意識過剰な日記を公開して(今もじゃないか、といわれたら反論できないけど)叩かれたことがあるし、下手な絵を公開して(今も(ry)叩かれたこともある。ただ、叩かれ慣れてると、逆に自分の中に揺るぎない信念みたいなモノが出てくるんですよね。もちろん、誹謗中傷は決して許されない。その一方で、もし自分のプライバシーを侵されても、どんなに2ちゃんで叩かれても、揺るぎない信念があるならそれはそれでいいと思うんです。逆に言論を放棄して逃げるなんて事は卑怯者のすることでしかない。だったら最初から書くな、と言いたいですよ。


 そんなわけで、ネットは匿名空間であるが、匿名を笠に着て適当なこと言ってると痛い目会うよ、というのが結論なのかも知れません。ぐだぐだですが、眠いので今日はおしまい。うーん、明日起きられるかなぁ……。

*1:その前に、無断撮影禁止が大前提の古本屋で、従業員自らが撮影行為を行うなんて事自体が信じがたい。例えアルバイトでも、最低限のプロ意識は持って欲しいんだがなぁ。


PING//
TITLE// [days]その後のミイラ君(たぶん最終回)
URL// http://d.hatena.ne.jp/megun/20060824#1156428552
BLOG NAME// DE-STI-NNEY MYSTERY TEMPLE(デニみて)
DATE// 2006-08-24 11:09:22 PM
数日前の日記で、『問題は当該者のメディアリテラシーの欠如である』と書いたわけですが、くるぶしさんの日記やまとめサイトを読んで、更なる恐ろしい真実を知って驚愕で...