やっと本調子戻ってきた

 微妙にテンション高いよ! 木曜日。こうなると何か錯覚だと分かっていながらも何でも出来そうな気がしますね!(じゃあしろよ)……とは言っても、僕の場合は基本的に一日中仕事をしているので、帰ってきてからそれこそニコニコ動画でマイリスト入れたのを見続ける生活です(聞いているだけとも言う)。ああ無限ループ。だがそれがいい


 森先生が「小説読み」について触れられていたけれど基本的に他者のコンテンツにどっぷりはまる人がマイナだとも言えるし、少年ジャンプがあれだけ売れていても「ジャンプを読むことを趣味」としている人もあまりいないだろう。「漫画読み」を趣味としている人もそんなにいないのに。公言していないだけかも知れませんけれど。ちなみに僕の家は家族揃って漫画スキーですが、両親は全くオタクではありません。この差はどこから出てきたのやら。


 ただ、読書をして欲しいという大人で、文豪の名前しか挙げないヤツは信用しない方がいい夏目漱石ぐらいは読んで欲しいというヤツの何割が「夢十夜」の面白さを認識し、「坊っちゃん」の精神を理解しているのか。芥川龍之介を挙げるヤツの何割が「藪の中」の語源を知っているのか(これは関係ないかも知れないけれど)。小説は読ませたいけれどオタクにはさせたくないとか言うのならケータイ小説でも十分じゃないか。そもそも小説に好き嫌いはあれども貴賎の差はあるのか……とまぁ思うところは色々あります。子供に読書の面白さを伝えたいなら、まず当の大人が本の面白さを認識するべきじゃないかな、と思います。あとは本だけでなく、色々なものに対する好奇心を芽生えさせることが大事でしょう。「やらされてる」「読まされてる」と思う限り、その子供は本を好きにはなりません。ですから、読みたい、と思わせる意識付けが必要であり、それは教育の様々な過程において言えることなのかも知れません。話がずれたところで、今日はこの場でお開き。